前田院長がアメリカ内科学会(ACP)マスター(MACP)授与|前田内科医院|上尾市

お知らせ

院長が米国内科学会のマスターに選ばれました

2024年秋に米国内科学会(ACP)本部から当院院長に「マスター」という称号を頂けるという通知がありました。米国内科学会のマスターということで、「MACP」(Master of American College of Physicians)という略号が使われます。

マスターという称号は日本の学会にはないものなのでACPの日本支部では「最高栄誉会員」と訳しています。これまで日本人では9名の方が授与されていて、私で10番目になります。授与されているのは大学の名誉教授、学長を務められた方や医療界で大きなお仕事をなさった先生方ばかりなので、開業医の私が頂けるとは思ってもみませんでした。その分驚きましたが、同時に大変な名誉と受け止めています。


参考:これまでMACPになられた先生方

  • 黒川清先生(東大名誉教授・政策研究大学院大学名誉教授・東海大学特別栄誉教授)
  • 小林祥泰先生(島根大学名誉教授)
  • 上野文昭先生(大船中央病院特別顧問)
  • 石橋大海先生(国際医療福祉大学名誉教授)
  • 渡辺毅先生(福島県立医科大学名誉教授)
  • 福原俊一先生(京都大学名誉教授)
  • 高林克日己先生(千葉大学名誉教授)
  • 朔啓二郎先生(福岡大学名誉学長)
  • 元雄良治先生(金沢医科大学名誉教授)

「マスター」の授与式が2025年4月3日、ニュー・オーリンズで開催された米国内科学会年次総会の初日の夜に行われ、私も招待されて式に出席して参りました。首には「New Master」と金色の刺繍が入れられたストールを掛けて厳かな音楽と共に入場し壇上にあがります。着席し幾つかのセレモニーの後、新マスターは起立、やがて一人一人の名前が呼ばれ、顔写真がスクリーンに映しだされます。大変感動的な式でした。

授与式の様子

授与式の様子

私が使ったストール

私が使ったストール

名前が呼ばれスクリーンに写真が映し出された瞬間

名前が呼ばれスクリーンに写真が映し出された瞬間

本部の理事会議長との記念撮影

本部の理事会議長との記念撮影


診療内容